「やさしい日本語講座(初級)」を実施しました。

 1月20日(日)に開催した「やさしい日本語講座(初級)」に40名の方が参加されました。
やさしい日本語とは、普通の日本語よりも簡単で、外国人にもわかりやすい日本語のことです。 

 この度、ひょうご国際交流団体連絡協議会人材育成事業として、神戸YWCA学院主任講師の福井武司さんに講師をご担当いただきました。
  講座では、外国人に伝わりにくい言葉の言い換えについて学ぶとともに、ジェスチャーや、表情をたくさん使って話す大切さなどを学びました。

 最後には、5名の外国人にご協力いただき、参加者は各テーマについて、どのように伝えると外国人に理解してもらいやすいか、試行錯誤しながら説明されました。

 加古川市では、現在約2700人の外国人が生活され、特にベトナム人技能実習生は、ここ数年で大幅に増加しています。入管法改正などにより、今後様々な国籍の外国人の増加が見込まれるにあたり、やさしい日本語は、コミュニケーションツールとして非常に重要視されています。

 身近にできる多文化共生社会の取り組みとして、みなさんもやさしい日本語について意識してみませんか?

グループワーク

講座のようす

5名の外国人の皆さん

外国人の皆さんに伝わるか実践!