ブラジルの前パラナ州知事が加古川市を訪問しました。
加古川市の姉妹都市であるブラジルマリンガ市。
マリンガ市を含むブラジルパラナ州の前知事である、マリア・アパレシダ・ボルゲッチ氏が外務省招へい事業で来日するなかで、2月13日(水)に加古川市を訪問しました。
ボルゲッチ前州知事の配偶者ヒカルド バーホス連邦議員は元マリンガ市長です。また、義理の父親である、シルヴィオ・バーロス氏がマリンガ市長の時に、加古川市とマリンガ市の姉妹都市提携が結ばれました。
教育に対して熱心な関心を持っておられるボルゲッチ氏は、市役所を訪れた後、昨年の4月に開園した川西こども園や、市内の教育施設等を中心に視察をされました。
川西こども園では、園児たちと積極的に触れ合いをされ、園児たちもポルトガル語で「こんにちは」と挨拶をする場面もありました。
視察後、ボルゲッチ氏は「加古川市では子ども達の将来を考えた教育をしていると思った」
「子どもから高齢者のことまで考えた施策を自国にも持ち帰りたい」と感想を述べられました。
また、岡田市長は「加古川市はマリンガ市との友好交流を基盤にして様々な事業を展開している。2020年にはブラジルのシッティングバレーボールチームが市内で事前合宿の予定もしている」など、ブラジルやマリンガ市との今後のさらなる友好交流の可能性について述べられました。