日本語教育ボランティア養成講座(初級Ⅰ)を実施しました
1月11日から3月7日までの全9回の講義で、日本語教育ボランティア養成講座(初級Ⅰ)を実施しました。
今回は31名の方が参加されました。
この講座では、外国人に日本語を使って日本語を教える方法を学びます。
例年1月~3月ごろに実施しており、経験豊富な講師による実践的な講座で、例年定員を上回る応募があります。
講座では、初級レベルの日本語学習者がよく使用する「みんなの日本語」という教材を使い、5回の実習を通して、みなさん実践的な指導方法を学びました。
最終回には、外国人にご協力いただき、参加者はグループごとに、今までに習ってこられた内容を生かして実際に外国人に指導をする予定でしたが新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら中止に。代わりに講師から大切なポイントの総まとめを聞きました。
参加者のみなさんは「講師の説明が非常に的確でわかりやすかった」「最初は講座時間が長いことが心配だったが、実際に受講するとあっというまで、楽しかった」などと話されました。また、本講座の受講生の多くの方が日本語指導ボランティアとして活動を開始されました。
本当にありがとうございます!
※加古川市では、現在約2900人の外国人が生活し、特にベトナム人技能実習生は、ここ数年で大幅に増加しています。
また、仕事や家族滞在など、理由は様々ですが、ミャンマーや中国、ブラジルなどの外国人も日本語の学習を希望されています。
ぜひ、あなたも日本語指導ボランティアとして活動しませんか?(本講座の受講は必須ではありません。)