加古川市・マリンガ市 姉妹都市提携50周年
加古川市とブラジル・マリンガ市は、文化、教育、その他多くの分野で交流を深め、2023年で姉妹都市提携50周年を迎えました。
1970年(昭和45年)に兵庫県とブラジル・パラナ州が姉妹提携を締結したことをきっかけに、兵庫県下で市レベルの姉妹都市提携が始まりました。
1973年(昭和48年)、稲岡貞男加古川市長がマリンガ市を訪問し、シルヴィオ・マガリヤンエス・バーロス市長とともに姉妹都市提携に調印しました。
以降、加古川市とマリンガ市は、文化や習慣、人種、宗教などの違いを超え、交流を通じて理解を深めることで、お互いの立場を認め合っています。この50年にわたる交流は市民レベルの心と心のふれあいに基づいて行われるところに大きな意義があり、加古川市における多文化共生の考え方の基礎となっています。